CEROより規制が厳しいゲーム審査機関がオーストラリアにあった!
オーストラリアのゲームレーティング事情についてKotakuの記事から。
ゲームレーティングとは購入・貸与・鑑賞が出来る年齢制限の枠、及びその規定のことを言います。
消費者側からしたらどんなゲームか購入の目安になることも。
日本での審査機関はCEROが有名ですね。
日本ではCEROについてZ指定(18禁)でも規制が厳しく、
出血や人体の一部を切断、過度なエロシーンなどは修正・削除されてしまい、
ゲーマーの中では批判されている団体ですが、CEROより厳しい審査機関があったようです。
それはオーストラリアの審査機関OFLC。ゲームについてのレーティングは
現在15歳以上が最高レベルでそれ以上は規定されていないようです。
画像を見ると一見日本と同じくR18とX18があるじゃないかと思われるかもしれませんが、
この2つは映像限定みたいです・・・
規定がないだけで15歳以上のマーク表示で日本で言うZ指定のゲームを売り出したらいいのかというと
それは駄目で、あくまでも15歳以上の規定に収まる形にしないとだめだそうです。
日本のZ指定のゲームはオーストラリアでは発売禁止措置がとられている程です。有名なのはGrand Theft Autoでしょうか。
なぜこんなに規制が厳しいのかというと、
「ゲームが犯罪に関係してる」といった意見が根強いことが1つ
このOFLCは政府が設置している機関だからということもあるでしょうか。
世界的にみるとこんな感じになっています。
CEROとOFLC、最高レベルの規定では無規制の枠があってもいいのではと思います。
ゲームで表現の自由が確立されるのはいつになるんでしょうかね。
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